フィルムで撮影された写真にくぎ付け
最近キッズ&ベビーの写真を中心に、いろんな方の作品をInstagramを通して眺めるのが好きです。
ぱらぱらと見ていると「この写真すきだな」って思うものに結構な頻度で出会うことができます。アイデアいっぱいのアート系写真や、大人の予想を超えるキッズの奇想天外な行動を捉えたモノ、色や雰囲気、構図が自分の好きな感じのものなどなど、目にとまる写真はいっぱいあります。
その中で「色や雰囲気が好き」と感じる写真のことごとくが、フィルムカメラで撮影されたものでした。懐かしさと少し寂しい感じ。めっちゃ好きです。
毎日毎日フィルムカメラで撮影された写真を見ていると、どーしても自分で撮ってみたくなり「フィルムいったらハマるよ」という親切な先輩のアドバイスを完全にスルーして名古屋栄のトップカメラに向かいました。
見るだけで帰るつもりだったんですけどね…出会ってしまったCanonFTb。状態良し。見ため良し。価格お手頃。そして、何といっても初めて聞いた、カシャンというシャッター音。
即決でした。
CanonFTbってどんなカメラ?
勢いで買ったは良いですが、フィルムカメラの知識なんて全くありません。
フィルムの出し入れの方法と、簡単な撮影時の設定方法だけ店員さんに教わり、あとは調べながら撮影していきました。
※そもそもフィルムにisoがあるなんてことすら知りませんでした。
詳しく説明していきたいのですが、いかんせん知識が無く中途半端になってしまっても申し訳ないので、概要だけ引用しておきます。
キヤノンFTb(1971年発売) – キヤノンFT QLの時代には絞込み測光と開放測光はそれぞれに一長一短があるとされていたが、その後市場では開放測光を求めるようになっており、キヤノンF-1の技術をフィードバックし開発されたキヤノン中級機で最初の開放測光モデル。
引用元:wikipedia
マニュアルフォーカスなので自分でピントリングを回して合わせるんですが、これが本当に難しい…デジタルのオートフォーカスに慣れきっているため、ピント合わせにとても時間がかかります。
改めてシャッターチャンスという言葉を強く意識しました。主な被写体が息子、娘なので、常にねらってないと「あーーーーー」っ思ってるうちにチャンスが通り過ぎています。幸運の女神は前髪しかないってこーゆーことです。
作例です